氷川通信

カテゴリー:神社と境内

  • 鳥居~神域を隔てる結界~

    神社に参拝する際に、一番最初に目にするものが鳥居です。神社の入口に必ず設置されている鳥居は、俗界と神域を隔てるために建てられています。つまり、鳥居の内側が神聖な場所であることを示しているのです。 また、外部から神域に邪気 […]

  • 眷属(けんぞく)~稲荷神社の狐の由来~

    神社によっては狛犬を置かず、代わりに別の動物をおいているところがあります。赤坂氷川神社境内にある四合稲荷(しあわせいなり)には、狛犬ではなく狐像が置かれています。この狐は神に仕える動物であると考えられており、そのような動 […]

  • 狛犬~邪気を祓い、神社を守る石像~

    参道の両脇に置かれている一対の狛犬(こまいぬ)は、神社の守護や魔除けといった役割を果たす獅子像のことです。   日本へは朝鮮半島の高麗(こうらい)経由で伝えられたとされます。伝来当時の日本人は、獅子を実際に見た […]