お知らせ
季節の御朱印「初茜(はつあかね)」頒布について *1月1日より頒布します
好評につき頒布期間を延長しております
令和7年正月に期間限定の御朱印を頒布いたします。
初日の出の直前、東の空が徐々に明るくなり、茜色を帯びてくることを初茜(はつあかね)といいます。夜の暗がりから茜色に染まる東雲の空は、日の出より先に元旦の訪れを告げます。
この御朱印は皆様の穏やかな一年を願い、境内で収穫した茜草を用いて和紙を染め、初茜をモチーフに奉製致しました。初詣のご参拝記念にお持ち帰りいただけますと幸いです。
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期 間:令和7年1月1日0時〜
初穂料:500円
予定数:土日祝日 300枚
平日 100枚
*奉製数には限りがございますので、
なくなり次第頒布終了とさせていただきます。
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ー赤坂と茜草についてー
赤坂の地名の由来は諸説ありますが、その一つに赤坂見附から四ツ谷へのぼる紀伊国坂(きのくにざか)があります。坂の上に茜草が生えていたことから周辺を「赤根山(あかねやま)」と呼び、そこへ上る坂を赤坂と称するようになったとのことです。
赤坂に縁ある茜草は、日本で最も古い染料に数えられ、『魏志倭人伝』や『万葉集』に登場します。また、国内で初めて国旗の日の丸を染めたことでも知られます。